佐川グローバルロジスティクス(以下:佐川グローバル)とトライネット・ロジスティクス(以下:トライネット)は2月3日、トライネットが展開する市原IMT(インターモーダルターミナル)を活用した物流サービスに関する業務提携基本契約を2月2日に締結したと発表した。
<業務提携における各社の役割とサービス内容>
佐川グローバルとトライネットはそれぞれのサービス融合を通じ、TC(Trancefer Center)機能を付加した市原IMTの活用を中心として、海外工場から国内エンドユーザーまでのワンストップサービスを構築することを目標に取り組む。
市原IMTは千葉県市原市に建設された敷地面積3万坪の総合物流センターで、ガントリークレーンを備えたプライベートバース&コンテナヤード、延床1万坪の倉庫、9000坪の屋外保管場を有する複合ターミナル。
市原IMTと横浜港間において、片道2時間で最大84FEU(40フィートコンテナ換算個数)の海上輸送が可能なコンテナバージが運航しており、コンテナ搬出時の渋滞解消とリードタイムの安定化と環境負荷の低いグリーン物理夕を実現している。