LNEWSは、物流・ロジスティクス・SCM分野の最新ニュースを発信しています。





三菱電機/110億円投じ、神戸にタービン発電機工場完成

2012年03月01日/生産

三菱電機は3月1日、電力システム製作所で工場建屋3棟の新設と生産ラインの再構築や最新鋭生産設備の導入により、タービン発電機生産能力を拡大したと発表した。

高効率発電プラント向け発電機を年間60台生産可能にするとともに、海外原子力プラント向け世界最大容量(2000MVA級)の発電機も製造可能とした。

なお、環境負荷の低減のために、日本最大級の面積(合計1万689㎡)の屋上緑化を導入、生産設備に使用する燃料を重油・灯油から都市ガスへ切り替えること等により、CO2排出量を年間147t削減している。

■発電設備工場の概要
所在地:三菱電機電力システム製作所敷地内
兵庫県神戸市兵庫区和田崎町1-1-2
完工日:2012年2月29日
生産品目:タービン発電機
生産能力:年間60台
総作業面積:3万8800㎡
投資金額:110億円(新工場3棟、生産設備含む)

関連記事

生産に関する最新ニュース

最新ニュース