SBSロジテムは4月18日、使用電力の見える化するスマートメーターを本社ビルに導入したと発表した。
＜管理担当者用スマートメーター。笑顔マークなど様々なモードで状況確認できる＞
＜スマートクロック。長針のある側が電力使用状況、反対側がこの30分間の予測デマンド＞
導入したスマートメーターは、電力の使用状況を可視化し、使用量が設定値を越える恐れがあると表示と音で警告。社員は電気製品や照明、空調などの使用中止、間引き、温度を上げるなどで電力使用量を抑える。
併せて節電が担当者任せにならないよう、大型の掛け時計の外周にどれくらいの電気を使っているのかを表示するスマートクロックを導入。社員誰もが見える事務所の中央に設置し、全員で省エネ活動に取り組む環境を整えた。
同社では、節電目標を前年比の10％（約4万3000kwh）以上に設定。CO2排出量に換算すると約16ｔの削減になり、電力料金の値上げ対策としても有効としている。
