郵船ロジスティクスと郵船商事は4月20日、米国ニュージャージー州において太陽光発電システムの導入を決定した。
<完成イメージ>
システムは郵船商事が所有し、米国郵船ロジスティクスPort Murrayの倉庫敷地内に設置する。発電した電気は倉庫で使用すると同時に、余剰分を地元電力会社に売電することにより太陽光によるクリーンな電力を供給する。
システムサイズは500kWで、グループ内で導入している2010年の大井コンテナターミナル、ロスアンゼルスコンテナターミナルへの設置規模を大幅に上回り、太陽光発電システムとしてはグループ内で最大のものとなる。
稼動開始は9月を予定しており、稼動後の年間発電量65万kWhは敷地内施設での使用電力の約50%に相当し、CO2削減量は年間約220トンを見込んでいる。
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