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富士通/製造業向け生産管理ERP、生産・販売・在庫状況を見える化

2012年05月17日/IT・機器

富士通は5月16日、グロービア インターナショナル インコーポレイテッドとグローバルに展開可能な製造業向け生産管理ERP「glovia G2」において、Microsoft SQL Server2012に対応させた新バージョンを販売開始した。

製造業向けに開発された「glovia G2」は、生産管理用のERPとして、全世界の各拠点における生産・販売・在庫状況の見える化を実現し、戦略的な生産計画の立案を支援している。

今回の新バージョンでは、分析・レポーティング機能に優れたMicrosoft SQL Server 2012に対応し、SQL Serverのデータ分析サービスを効果的に利用することが可能となる。また、顧客仕様の分析環境を容易に構築できる「glovia G2」のデータ分析テンプレート集「Glovia BI スターターキット for SQL Server」も同時に提供する。

ERPにこれまで蓄積されたデータを分析し有効活用できるほか、GIIのノウハウが詰まったテンプレートを活用することにより短期間で顧客視点のデータ分析を実現する。経営・管理・現場の各層において、全世界の市況変化へ迅速に対応するための効果的な支援を強化できる。

出荷は7月から。販売目標は出荷開始から3年間で売上50億円をめざす。

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