ゼロが8月10日に発表した2012年6月期決算によると、売上高573億8500万円（前年同期比8.9％増）、営業利益23億2900万円（87.0％増）、経常利益23億4600万円（81.6％増）、当期利益9億4000万円（103.8％増）となった。
自動車関連事業の新車輸送は対前年で大幅な増収となり、中古車販売台数が3.2％増と国内新車と比較すると伸び悩んだ中、地域に密着した営業活動の結果、グループの中古車輸送は、対前年で大幅な増収となった。
コスト面では、整備事業をはじめとする非輸送事業における低採算事業の見直しなどの施策が、利益率向上に大きく寄与し、売上高は427億8300万円（10.8％増）、営業利益は29億2900万円（48.1％増）となった。
通期は、売上高620億円（8.0％増）、営業利益28億5000万円（22.4％増）、経常利益28億5000万円（21.5％増）、当期利益12億9000万円（37.1％増）を見込んでいる。
