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SCMアプリケーション/日本の成長率5.6%

2012年08月30日/IT・機器

IDCジャパンは8月30日、2011年の国内EA/BIパッケージ市場規模は、3037億6000万円で、前年比成長率は3.9%と発表した。

パッケージの内、SCMアプリケーションとCRMアプリケーションの前年比成長率がそれぞれ5.6%と8.1%で、特に高い成長率となった。

2011年は東日本大震災の影響を受けながら、一方では震災によってサプライチェーンの脆弱性が露呈したことや、厳しい市場競争に対応するための顧客関係管理の強化が課題として浮き彫りになったためとしている。

SCMパッケージ市場においては、在庫管理、物流管理、生産計画の各機能市場でSAPが首位を堅持。3番目に前年比成長率が高いBIツール市場においては、エンドユーザークエリ-/レポーティング/アナリシス機能市場でSAP、アドバンスドアナリティクス市場ではSASが首位の座についている。

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