オープンロジは2月5日、出荷商品の情報から梱包に最適な形状の箱を瞬時に予測する「AI梱包予測システム」を独自開発したと発表した。同社が提供するフルフィルメントプラットフォーム「オープンロジ」に実装することで、最適かつ最小の梱包サイズを自動判定する。
実証実験では1秒間に平均500件の出荷を予測し、平均予測精度98.8%を実現。EC事業者の配送コスト削減および物流現場の作業負荷軽減を後押しする。
EC物流現場では従来、商品のサイズ・形状・特性に合わせて最適な梱包箱を選定する業務は属人化しており、作業効率の低下などが課題となっていた。また、必要なサイズよりも大きな梱包材を使い、余分な配送費が発生するケースもあり、改善が求められていた。
こうした背景からオープンロジは、「物流サービス」と「システム」の双方を自社で手がける強みを活かし、蓄積した膨大な物流データをもとに開発に着手。
倉庫現場の配置や作業フローを確認しながら改修を重ねた結果、現場特有の制約条件も考慮しながら梱包を自動予測できる実用的なシステム(AI梱包予測システム)を完成させた。
システム導入により、ユーザーは複数個口の最適な同梱による配送料削減や、新商品の送料算出も可能だという。