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厚労省/荷主向けの荷役災害防止セミナー、全国で開催

2012年09月06日/物流施設

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厚生労働省は10月から来年2月、荷主等向け荷役災害防止セミナーを全国で開催する。

荷役作業における事故の3割を占めている墜落・転落災害の約7割が、荷主等の事業場で墜落防止設備対策の不備により発生しており、荷役災害事故は荷主等が提供する荷の積卸し現場の作業環境に影響され、陸上貨物運送事業者による安全対策のみでは十分な効果が上がりにくい現状。

このため、荷主等の立場にある事業者にも、安全な作業環境を提供する設備の設置等の取組みを促進していくことが必要との観点から、荷主等における取組みを中心に、荷役関係災害防止に資する手法等をまとめた研修を開催する。

■開催概要
開催地:全国14か所
期間:2012年10月~2013年2月
受付:12:45~
参加費:無料
定員:各回50名(東京・名古屋・大阪・大宮・横浜は100名)
対象者:自社構内において、荷物の積み出し・積卸しなどの荷役作業を、陸運事業者(トラックの運転者など)に実施させる製造業等の事業者(荷主、荷物の配送先など)
・その他陸運事業者など
実施主体:東京海上日動リスクコンサルティング
荷役災害防止セミナー事務局
TEL:03-5223-2811
niyaku@tokiorisk.co.jp

■カリキュラム(各会場共通)
13:15~14:00
荷役関係災害の発生状況と企業の責任
14:00~15:00
荷主等と連携した陸運事業者の荷役関係災害の防止

15:00~15:10休憩

15:10~16:10
荷役作業におけるリスクアセスメントの実施例
16:10~16:30
荷役作業における墜落・転落防止対策の好事例
16:30~16:45
質疑応答・アンケート記入など

■詳細・申し込みは下記URLを参照。
http://www.tokiorisk.co.jp/seminar/20120827-2.html

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