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佐川急便/3輪電気自動車を試験導入

2012年10月29日/CSR

佐川急便は10月29日、京都で宅配便の集荷・配達に3輪電気自動車(3輪EV)を試験導入したと発表した。

<3輪電気自動車>
20121029sagawa - 佐川急便/3輪電気自動車を試験導入

今回導入した3輪EVは、光岡自動車とユアサM&Bが宅配サービス等での活用を想定し開発した新型車(車名:雷駆T3)で、佐川急便グループで車両整備・新車販売・ボディ販売事業を展開するSGモータースが、集荷・配達に適した専用ボディを製造した。

今回3輪EVを試験導入する京都市中京区一帯は細い道路が多く、また多数の商店やオフィス、住居が立ち並ぶエリアで、佐川急便では最寄りのサービスセンターから台車等で集荷・配達を行っている。

3輪EVはコンパクトで機動力があり、走行中に排気ガスを出さないため、環境面はもちろん、エリア内での効率的な集荷・配達での効果を見込んでいる。

また現在ドライバー職を中心に女性従業員の登用を推進しており、トラックの運転に抵抗がある女性への新たなアプローチにつながるものと期待している。

■試験導入概要
導入場所:佐川急便 四条高倉サービスセンター(京都市中京区帯屋町574)
導入台数:2台
集荷・配達エリア:(東)麩屋町通(西)烏丸通(南)四条通(北)六角通内のエリア

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