公共シィー・アール・イーは12月6日、現在開発プロジェクト進行中の（仮称）KCRE 草加物流センターの屋根を活用した太陽光発電事業に着手したと発表した。
＜完成イメージ＞
計画は、埼玉県草加市青柳に建設中の（仮称）KCRE 草加物流センターの屋根に出力693キロワット級の太陽光発電パネルを設置するもので、来年6月の発電開始を目指している。
今回導入予定の太陽光発電モジュールは単結晶シリコンで、2772枚使用する予定。発電した電気は全量売電する計画で、年間予想発電量は約62万kwh となる見通し。これは一般家庭約170軒分の電力量となる。
■発電事業概要
設置建物：埼玉県草加市青柳1-5-34 （仮称）KCRE 草加物流センター
事業主：公共シィー・アール・イー
建物所有者：公共シィー・アール・イー
施工：大林組
屋根面積：7205㎡
出力規模：693kw
年間予想発電量：約62万kwh （一般家庭約170世帯分）
事業期間：20年間
■（仮称）KCRE 草加物流センターの概要
名称：（仮称）KCRE 草加物流センター
所在地：埼玉県草加市青柳1-5-34
敷地面積：1万5056.45㎡
延床面積：3万72.73㎡
構造 柱：鉄筋コンクリート造 梁：鉄骨造 地上4階建て
工期：2013年6月上旬竣工予定
