総合物流事業を展開する社ギオンは1月16日、東京都町田市が公募した「町田木曽山崎パラアリーナ整備・運営事業」の事業者に選定されたと発表した。
施設は2028年10月1日の供用開始に向けて準備を進めており、ギオンは施設の命名権(ネーミングライツ)についても取得を予定している。
同事業は民間事業者が代表となって設計・建設から携わり、パラスポーツに特化した専門施設を運営する、全国的にも先駆的な取り組みだという。ギオンはその代表企業として設計段階から参画し、完成後の運営・維持管理を含めた通算18年間にわたり事業を牽引してきた。
町田市はパラスポーツの推進に注力しており、これまでパラバドミントンやブラインドサッカーの国際・全国大会などを開催。東京2020大会では「共生社会ホストタウン」としてパラスポーツを通じたまちづくりを行ってきた。こうした取り組みを継続し、さらに発展させるため旧忠生第六小学校用地の一部を活用し、最新のユニバーサルデザインを取り入れた体育館を新たなスポーツ拠点として開設する。
<障がい者と健常者が共に遊べる設計に>
施設は障がい者と健常者が共に遊べる「インクルーシブ広場」やユニバーサルデザイン設計を採用し、アスリートの競技の場であるとともに、地域の人々が利用できるトレーニングルームや多目的室を備える計画。災害時には要配慮者が避難できる「福祉避難所」として機能するなど多世代交流の核となる拠点を目指している。総事業費は約46億円。
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