ヤマト運輸は12月7日、環境省主催の2012年度地球温暖化防止活動環境大臣表彰 対策活動実践部門を受賞したと発表した。
受賞内容は、「ネコロジー」を合言葉にした環境保全活動の推進。ヤマト運輸が輸送のCO2排出量削減のために掲げている3つの原則(戦略)に加え、京都での路面電車を使ったモーダルシフトや夏季節電対策など、「ネコロジー」の合言葉のもとにヤマトグループで取り組んでいる環境保護活動全般についてが評価されたもの。
今回の受賞テーマであるヤマトグループの環境活動の総称「ネコロジー」をテーマに、12月13日~15日に開催される国内最大級の環境イベントである「エコプロダクツ2012」に出展する。
なお、「ネコロジー」とは数多くの車両を使用して事業を営むヤマトグループが、限りある資源を大切にし、より環境に良い取り組みを実施していくことは最優先のテーマ。そこで、グループ全体の環境保護活動の総称を「ネコロジー」と名付け、取り組んでいるもの。
輸送のCO2削減の3原則(戦略)とは、「使わない」…できるだけ車両を「使わない」集配、「使うならエコ」…「使うならエコ」な車両、「使い方」…徹底して「使い方」にこだわるの3点。