上組が2月12日に発表した2013年3月期第3四半期決算によると、売上高1751億2700万円（前年同期比0.6％減）、営業利益168億3100万円（3.5％減）、経常利益176億5800万円（3.9％減）、当期利益107億2800万円（12.2％増）となった。
国内物流事業は、港湾貨物を中心とした穀類、青果物など輸入貨物の取扱いや輸入自動車の取扱いが増加したことから、国内物流事業部門の売上高は1485億1000万円（0.4％増）、営業利益は設備投資の初期費用の計上があり、149億5900万円（1.9％増）となった。
国際物流事業は、木材類の三国間輸送やプラント貨物の取扱いが減少したことにより、国際物流事業部門の売上高は205億6700万円（2.5％減）、営業利益は7億6900万円（8.0％減）となった。
通期は、売上高2325億円（0.6％減）、営業利益217億円（6.6％減）、経常利益228億円（7.2％減）、当期利益137億円（4.6％増）を見込んでいる。
