三井造船は3月27日、子会社の戸田工業と共同で設立したM&Tオリビンが建設していた、中大型リチウムイオン電池用正極材料のリン酸鉄リチウム(LFP)生産工場が竣工し、4月から本格稼働を開始すると発表した。
工場は、千葉県市原市の三井造船千葉事業所内に建設し、LFPを年間2100トン製造する能力を有している。
M&Tオリビンは、同工場と同じ製造プロセスの年産36トンのセミコマーシャル設備で製造したLFPのサンプル提供を顧客に行っており、工場の本格稼働に伴い、国内外で受注活動を本格化する。
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2013年03月29日/生産
三井造船は3月27日、子会社の戸田工業と共同で設立したM&Tオリビンが建設していた、中大型リチウムイオン電池用正極材料のリン酸鉄リチウム(LFP)生産工場が竣工し、4月から本格稼働を開始すると発表した。
工場は、千葉県市原市の三井造船千葉事業所内に建設し、LFPを年間2100トン製造する能力を有している。
M&Tオリビンは、同工場と同じ製造プロセスの年産36トンのセミコマーシャル設備で製造したLFPのサンプル提供を顧客に行っており、工場の本格稼働に伴い、国内外で受注活動を本格化する。