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国交省/貨物鉄道の将来ビジョンで、2015年に14万人ドライバー不足

2013年04月26日/CSR

国土交通省は4月26日、「貨物鉄道輸送の将来ビジョンに関する懇談会」の報告書のとりまとめた。

社会経済動向とJR貨物の現状では、少子高齢化と労働力確保が必要とし、2015年時点で、14万人のトラックドライバー不足を想定。

物流業務確保のため、長距離輸送に優れた鉄道への代替機能が必要としている。

貨物輸送とJR貨物の現状では、国内貨物輸送の状況として、2000年以降、製造業の国内生産拠点統廃合等により、品目別平均(国内全機関)輸送距離が増加とし、例として化学工業品が2000年の124㎞から2009年には145㎞に増加した。

第3章では、貨物鉄道の輸送量増加に向けた分析を行い、第4章では貨物鉄道輸送の将来ビジョン実現に向けた提言、第5章では物流事業者や行政が一体となった施策の推進、第6章では、鉄道貨物輸送の利用促進に向けた連携推進でまとめられている。

■貨物鉄道輸送の将来ビジョン
http://www.mlit.go.jp/common/000996032.pdf

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