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日本トランスシティ/3月期の売上高1.5%増、営業利益24.0%減

2013年05月09日/決算

日本トランスシティが5月9日に発表した2013年3月期決算によると、売上高846億9800万円(前年同期比1.5%増)、営業利益31億1600万円(24.0%減)、経常利益39億8000万円(16.3%減)、当期利益19億600万円(36.5%減)となった。

倉庫業は、期中平均保管残高は前期比1.9%増の47万1000トンとなり、期中貨物入出庫トン数については、前期比0.4%減の625万7000トンとなり、保管貨物回転率は55.3%(前期56.6%)と若干悪化したが、物流加工業務の取扱量は前期に比べ増加し、売上高は、339億5800万円(前期比2.2%増)となった。

港湾運送業は、四日市港での海上コンテナの取扱量は、前期比11.5%増の22万2000本(20フィート換算)となったが、輸入原料の取扱いは全般的に低調に推移した。完成自動車の取扱量は、輸出車が減少し、国内車が増加し、売上高は、211億2100万円(前期比1.4%減)となった。

陸上運送業は、貨物自動車運送の取扱量は前期比0.7%増の745万4000トン、バルクコンテナ輸送にかかる取扱量は前期比0.7%減の17万2000トンとなり、いずれも前年同期並に推移し、売上高は167億2200万円(前期比1.7%減)。

来期は、売上高870億円(2.7%増)、営業利益37億円(18.7%増)、経常利益40億円(0.5%増)、当期利益25億円(31.2%増)の見通し。

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