DHLグローバルフォワーディングジャパンは8月5日、海上貨物の新ソリューション「DHLダブルデッカー」の提供を開始した。
40フィートコンテナ内に棚を取り付け、貨物のダメージを低減する二段積みを可能にする。
貨物ダメージのリスクを通常の通常の積み付けと同程度に抑えながら、コンテナ内部の有効利用を40%増加させることでコスト効率を向上する。
棚取付システムは、貨物の安全と安定を確保するため、コンテナ内側面に、はんだ付けされており、デッキは貨物のサイズに合わせて異なる高さに取り付けることか可能。40フィートコンテナ内の9つのプラットフォームは最大1トンの貨物に耐える。
1か国、もしくは1地域内で複数ベンダーからの製品をまとめて定期的に発送する必要のある企業にとって、魅力的なサービスとしている。
現在、香港・ドイツ間、香港と上海発米国向けのDHL自社コンテナで利用が可能。
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