DHLジャパンは9月26日、2026年1月1日から適用となるDHL Express料金改定を発表した。
料金設定は、インフレや為替変動、規制やセキュリティ対策に関連する管理コストを考慮し、毎年見直しが行われる。規制やセキュリティ対策は、DHL Expressがサービスを提供している220以上の国・地域の当局および国際機関によって定期的にアップデートされるもの。価格改定幅は、各地域の状況により、また国ごとにも異なる。
DHLジャパンのトニー カーン社長は、「近年の地政学的な変化によって不確実性が増す国際貿易環境においても、当社は顧客が直面する複雑な課題を乗り越えられるよう、引き続き全力で支援していく。今回の価格改定を通じて、当社ネットワークの強靭性と柔軟性をさらに高め、外部環境に左右されることなく、顧客の事業を安定的に支え続けていく」と述べている。
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