フェデラルエクスプレス(フェデックス)は9月3日、8月19日からの3日間、次世代の起業家精神とビジネススキルを育成する「2013年フェデックス/ジュニア・アチーブメント、インターナショナル・トレード・チャレンジ」のアジア太平洋大会を開催したと発表した。
最優秀賞にはフィリピン代表チームが選ばれた。
本年度は、フィリピン代表のイマキュレイト・コンセプション・アカデミー・グリーンヒルズ校、パメラ・フランセス・T・ゴーとカトリーナ・L・チャンが、課題に対する革新的なビジネス提案で、香港、日本、韓国、マレーシア、ニュージーランド、フィリピン、シンガポール、タイ、ベトナムの9カ国・地域から参加した他26チームを制した。
世界的な資源のリサイクル問題に対応するため、古着ジーンズを使った製品またはサービスでアルゼンチン市場に参入するための戦略策定が課題として出された。
優勝したフィリピンチームはサッカー好きのアルゼンチン人を対象に「エコスポーツ用品」を考案。ゴールキーパー用手袋、サッカーボール、すね当てなど、リサイクル品を利用した耐久性があり安価なスポーツ用品とした。
2位はジェームズ・ランキンとローレン・マッカーシーのニュージーランドチーム。3位はグ・ユ・ヒンとウォン・ボ・ハンの香港チーム。
フェデックス/持続可能性へ排出量が少ない車両や施設の導入推進