日通総研/2013年度国内貨物輸送は1.2%増と2年ぶりに増加へ

2013年09月12日 

日通総研は9月12日、2013年度の経済と貨物輸送の見通し(改訂版)を発表した。

2013年度の国内貨物輸送は、上期は、景気が徐々に回復に向かうとともに、公共土木工事や民間住宅建設にも大きな伸びが見込めることから、消費関連貨物と建設関連貨物には増加が期待できる。

生産関連貨物については、設備投資が盛り上がりを欠くなかで、機械機器を中心にマイナス基調で推移するものとみられるとしている。

下期に入り、2014年度における消費増税を見越した駆け込み需要の発生を受けて、一部の貨物に増加が期待できることや、設備投資の持ち直し、鉱工業生産の回復などに伴い、生産関連貨物も増加に転じるとともに、消費関連貨物もプラスを維持。

建設関連貨物は、公共土木工事や民間住宅建設の息切れが予想されるため、横ばいと見ている。

総輸送量は1.2%増と2年ぶりの増加に転じるとしている。

国際貨物輸送では、2013年度の外貿コンテナ貨物(主要9港)の輸出は、4~6月期については貿易額が5.8%の伸びを示したものの、為替が円安に振れたことによる効果が大きく、必ずしも需要増には結びついておらず、輸送量は1%程度の減少となった模様。

7~9月期以降は、世界経済が緩やかながら回復軌道を辿ることから、堅調な荷動きに。既に増加に転じている化成品に加え、一般機械、自動車部品も徐々に持ち直してこよう。こうしたことから、年度全体では3.0%の増加と予測。前年度にマイナス成長となった輸入は、着実な展開が見込めそうだ、としている。

■2013年度の経済と貨物輸送の見通し(改訂版)
http://www.nittsu-soken.co.jp/report/view/pdf/view.pdf?20130912

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