近鉄エクスプレスは10月23日、メキシコ現地法人であるKWEメキシコが21日からロジスティクスサービスの販売を開始したと発表した。
＜SBLのイラプアト新倉庫＞
KWEメキシコは今年1月から営業を開始し、自動車部品、電子部品関係の顧客を中心に航空・海上貨物輸送サービスを提供しているが、今回ロジスティクスサービスも提供できる体制となったもの。
当初は顧客のニーズに迅速に対応するため、現地企業（SBLogistics S.A. de C.V.（SBL））への業務委託という形でサービスを展開する。
SBLは6都市（ティファナ、モントレー、グアダラハラ、イラプアト、メキシコシティ、アメリカ・テキサス州ラレド）に最新鋭のセキュリティシステムを完備した倉庫を保有しており、同社のサービスIMMEXライセンスを活用した保税でのVMIオペレーション、JIT対応などのロジスティクスサービスを提供する。
