西部電機が11月12日に発表した2014年3月期第2四半期決算によると、搬送機械事業の売上高は前期受注の大口物件が上期に納期をむかえたこともあり、30億900万円(前年同期比20.0%減)となった。
搬送機械事業では、既存顧客からのリピート受注、小型自動倉庫や製造業の生産・物流分野などに、ピッキングシステムや新商品を使ったソリューションを提案するとともにサービス・メンテナンスにも注力し、拡販を図ってきた。
受注高は大手機械メーカからの大口物件の成約が前期にあったこともあり、34億1400万円(22.0%減)だった。