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帝人、オンワード、富士ゼロックス/中国でユニフォームをリサイクル

2013年12月17日/生産

帝人グループの南通帝人、オンワードホールディングスの中国拠点のオンワード貿易(上海)、富士ゼロックスの中国販売会社の富士ゼロックスチャイナの3社は12月17日、中国でのポリエステル製ユニフォームの循環型リサイクルプログラムを共同で展開すると発表した。

<ユニフォームリサイクルの仕組み>
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ユニフォームの開発・製造・着用、使用後のリサイクルを通じて、各社が重要市場として位置づけている中国での環境負荷低減に貢献するものと位置づけている。

富士ゼロックスチャイナで保守業務を担当する約500名のカスタマーエンジニアがユニフォームのパンツとして、複合機・複写機などの使用済み商品やカートリッジの再資源化を行う富士ゼロックスエコマニュファクチャリング(蘇州)の工場に勤務する約200名の従業員がユニフォームとして、2014年1月より着用を開始する。

使用済みのユニフォームは、ゼロックスの中国拠点各社から回収し、帝人の合弁会社で、ポリエステル製品のケミカルリサイクル、リサイクルポリエステル繊維の浙江佳人新材料のケミカルリサイクル工場(2014年稼働予定)に送られる。

帝人の循環型リサイクルシステム「エコサークル」によって、石油から製造するものと同じ品質のポリエステル繊維として再生される。

再生ポリエステル繊維を用い、オンワード貿易(上海)は新たな資源投入を抑えて再びユニフォームを製造し、それが富士ゼロックスの中国拠点各社に納入される。

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