カンダホールディングスが2月3日に発表した2014年3月期第3四半期業績によると、売上高242億4000万円(前年同期比17.4%増)、営業利益7億100万円(28.8%減)、経常利益6億6500万円(29.3%減)、当期利益3億800万円(40.1%減)となった。
国内部門では主力業務の物流センター業務代行、流通加工業務に注力し、新規顧客の獲得に向け努力した。
昨年8月は、埼玉県久喜市に「久喜物流センター」(延床面積約9800坪)を竣工。
8月に埼玉県蓮田市の「蓮田物流センター」、2013年12月には宮城県名取市の「南東北物流センター」の屋根を利用した太陽光発電事業をそれぞれ開始した。
国際部門は、ペガサスグローバルエクスプレスとペガサスカーゴサービスを核として国際物流事業の取組みに注力した。
通期は、売上高328億円(16.7%増)、営業利益11億1000万円(3.7%減)、経常利益10億5000万円(4.8%減)、当期利益5億2500万円(6.5%減)の見通し。
カンダHD 決算/3月期の売上高1.0%減、営業利益25.7%増