日本郵船/2025年グループ重大ニュースを項目別にまとめ発表

2025年12月26日/SCM・経営

日本郵船は12月25日、2025年グループ重大ニュースを項目別にまとめ発表した。

■サステナビリティ経営
「安全」
・日本初の新係留システム「DynaMoor」トライアル開始
・グループ独自の安全基準「NAV 9000」を刷新
<「NAV 9000」進化のポイント>
20251226yu01 - 日本郵船/2025年グループ重大ニュースを項目別にまとめ発表

「環境」
・未来へ共創、環境にも人にも優しい電気推進タグボートの建造決定
・世界初となるアンモニア燃料船運航による環境価値の創出
・CDPの最高評価Aリストに6年連続選定
・欧州最大手のCTV運航船社「Northern Offshore Group AB社」の過半数株式を取得
・東北電力向け石炭専用船でバイオ燃料の試験航行を実施
・商用利用を前提とした世界初のアンモニア燃料タグボート「魁」の実証航海が完了
・アンモニア燃料アンモニア輸送船(AFMGC)として世界初の定期傭船契約締結
・液化アンモニア2万3千トンの船間移送に成功
・MILESを活⽤した液化CO2輸送船・新燃料船等の標準設計スキームに関する覚書締結
・同社初の国産CTV(作業員輸送船)を「Alfonsino Arrow」と命名
<「Alfonsino Arrow」>
20251226yu02 - 日本郵船/2025年グループ重大ニュースを項目別にまとめ発表

「人材」
・D&Iアワード2025で3年連続最上位のベストワークプレイスに認定
・同社初の女性機関長が誕生
<初の女性機関長となった矢野美希氏>
20251226yu03 - 日本郵船/2025年グループ重大ニュースを項目別にまとめ発表

■中核・新規事業
・日本郵船、郵船クルーズ、オリエンタルランドがオリエンタルランドのクルーズ事業の業務提携に向けた基本合意書を締結
・新造客船「飛鳥Ⅲ」の命名式を開催
・JAXAの宇宙戦略基金事業に海運会社で初めて採択
・再使用型ロケット洋上回収システムのコンセプト承認(AiP)を取得
・再生可能エネルギーを100%活用する洋上データセンター実現に向けた実証実験に関する覚書を締結
・バルセロナ港に次世代完成車ターミナル建設へ
・欧州港完成車ターミナル初の完全自動型立体駐車場をベルギー・ゼーブリュージュ港に建設
・欧州物流企業Waldenグループヘルスケア物流事業買収
・日本郵船グループの旭海運、八馬汽船、三菱鉱石輸送の3社が事業統合し新会社に
・新会社「NYK Energy Ocean」が船出
・横浜郵船ビルをホテルにコンバージョンする工事をスタート
・船員向け給与支払いプラットフォームを展開するドイツの「Kadmos社」を買収へ

■その他重要案件
「産学連携プロジェクト」
・グループMTIが大阪大学大学院工学研究科の「先進海事システムデザイン共同研究講座」に参画
・グループMTIが参画して「競争力ある海事産業」支える研究開発プロジェクトが始動

「DX」
・「日本郵船グループDXストーリー」を発表
・先進のクラウドとプラットフォームを導入し、社内システム基盤を刷新

「サステナビリティ活動」
・日本郵船、キッザニア福岡にパビリオン出展
・重要文化財「日本郵船氷川丸」長期保存へ

「広報活動」
・オウンドメディア特設サイト「BVTL Magazine」開設 ~コーポレートサイトも全面リニューアル~
・新CMを2月10日から全国展開
・第74回日経広告賞「インフラ部門 最優秀賞」を受賞

ヤマタネ/グループ4社と共にウェブサイトをリニューアル、6月24日公開

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