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クラリオン/トラック向け安全走行支援システム発売

2014年05月27日/IT・機器

クラリオンは5月27日、トラック向けの安全走行支援システム「SurroundEye(サラウンドアイ)」を6月中旬から新発売すると発表した。

<2カメラシステムの左+後方俯瞰>
20140527clarion1 - クラリオン/トラック向け安全走行支援システム発売

<2カメラシステムのバックカメラ>
20140527clarion2 - クラリオン/トラック向け安全走行支援システム発売

合わせて、安全確認カメラシステムをフルモデルチェンジし、6月中旬から順次発売する。

「SurroundEye」は、車体に取り付ける複数のカメラ映像をクラリオン独自の画像処理技術によるキャリブレーションで高精度な合成画像として表示することで、安全走行の支援を行うカメラシステム。

全長10メートル、全幅2.4メートル以下の中型サイズまでのトラック用として2カメラで主に運転席から死角となる左後方の安全確認を補完する2カメラシステム、さらに2個の狭角カメラを追加することで車両後方をより的確に把握できる 2+2カメラシステム、路線バス用として4カメラにより車両回り360°を俯瞰できるシステムをラインアップ。

ドライバーが不安を感じる車周辺に対するストレスを低減し安全・安心な運転をサポートする。なお、システム取り付け後車両1台ごとにキャリブレーションが必要だが、別売のPCアプリソフトを含むセットアップツールキットで容易に行うことができる。

■概要
トラック2カメラシステム
ECU本体:EG2300A(型名)7万8000円(希望小売価格・税抜)
7型モニター:CJ7600A 4万1000円
カメラ:CC1602A 3万5000円×2
合計:18万9000円

トラック2+2カメラシステム
ECU本体:EG2300A 7万8000円
7型モニター:CJ7600A 4万1000円
カメラ:CC1602A 3万5000円×2
カメラ:CC1060A 2万5000円×2
合計:23万9000円

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