平和堂/滋賀県多賀町に食品・チルドの物流施設、本格稼働

2014年05月30日 

平和堂は5月22日、滋賀県犬上郡多賀町に多賀流通センターB棟を建設し、生鮮商品の加工・小分け等を行う「多賀食品センター」とチルド商品の配送拠点となる「多賀チルドセンター」を設け、本格稼動した。

<多賀流通センターB棟>
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多賀食品センターと多賀チルドセンターは、滋賀県内を中心とした店舗(一部商品は全店供給)への商品供給を向上させるため24時間体制で運営し、一元的な物流センターとして機能を高める。

多賀流通センターB棟は、2階建てで、延床面積1.6万㎡の規模で、温度制御システムにより無駄な冷し込みを防止し、冷凍機の運転時間を短縮することで省エネを実現し、省エネ型コンテナ洗浄機、接触酸化式生物処理槽による排水中の有機物の分解処理に浄化設備を設けている。

1983年に建設した旧食品センターは、開設から30年が経過し、設備の老朽化、店舗数増による供給量不足のほか、基幹物流拠点の多賀流通センターから離れた場所に立地する効率面の課題等があったため、最新設備の導入による品質・鮮度の向上や生産能力・供給店舗の拡大、店舗オペレーションの効率化や物流の適正化等を目的に、整備した。

<多賀食品センター>
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多賀食品センターは、旧食品センターに比べ延床面積は約2倍、年間生産予定数量(パック数、初年)も約2倍の規模となり、24時間体制でオペレーションを行うことで、大幅に商品供給能力が向上する。

主に、精肉(鶏豚牛肉・ミンチ)・鮮魚類の小分けやパック詰等の加工を実施し、滋賀県内を中心に商品供給します。塩干類は、平和堂・エール全店舗に値付け済み商品を供給する。

低温流通管理システムや解凍設備の導入、セキュリティ対策、作業負担を軽減する冷房設備や自動機械の導入等に取り組む。

延床面積は1万1489㎡、年間取扱高130億円で、運営会社は、ベストーネ(平和堂の関連子会社)。

<多賀チルドセンター>
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多賀チルドセンターは、多賀流通センター内の旧施設を多賀B棟内に移転、新設したもので、チルド帯商品の入荷から出荷、配送に係る業務全般を行い、滋賀県内店舗へ商品を供給する。

様々な新しい設備やシステムの導入を実施することで、温度管理の徹底による品質の向上、無線DAS・HHTの採用による仕分け精度や生産性の向上、多賀食品センター併設による庫内業務や配送業務の効率向上を実現する。

今後の供給店舗増加にも対応した規模のチルドセンターで、延床面積4806㎡、年間取扱高は200億円を見込んでおり、運営会社はムロオ。

■多賀流通センターB棟の概要
建物名称:平和堂多賀流通センターB棟
施設名称:1・2階部多賀食品センター(B棟1)、1階部多賀チルドセンター(B棟2)
所在地:滋賀県犬上郡多賀町大字中川原381-1(平和堂多賀流通センター内)
建物構造:鉄骨造り地上2階建て
建物規模
敷地面積:28,786㎡
延床面積:16,442㎡
1階本棟:10,382㎡
1階別棟:21㎡
2階本棟:6,039㎡
駐車場:北側駐車場204台、東側駐車場63台
運営会社:平和堂

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