国土交通省は6月11日、ミャンマーのネピドーで「第2回日ミャンマー交通次官級会合」と「第2回日ミャンマー陸上輸送分野高級実務者会合」の結果を発表した。
新しいトピックとして、ミャンマーのプロジェクトでも活用が期待される海外・都市開発事業支援機構、ヤンゴン川渡河船の代替建造の進捗、ティラワ港等における総合的な物流改善方策、空港分野における日本の技術・経験と、航空管制分野における今後の日本の協力方針、昨年3月に無償資金協力が締結された気象レーダー等の実施状況についての紹介があり、両国で緊密な協力・連携を図っていくとしている。
陸上輸送分野高級実務者会合では、新しいトピックとして、ミャンマーのプロジェクトでも活用が期待される海外・都市開発事業支援機構、ヤンゴン・マンダレー鉄道整備事業等について、進捗状況等を説明し意見交換、自動車整備及び自賠責保険制度の重要性など、今後の協力に関する情報交換で、緊密な協力・連携を図っていくことになった。
