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TNT/部品輸送でドイツのLBASと契約

2014年07月01日/国際

TNTエクスプレスはドイツで航空機の運航に不可欠な部品を輸送するため、ルフトハンザ・ボンバルディア・アビエーション・サービス(LBAS)と契約を締結したと発表した。

TNTは、契約の一部として、ドイツ中央西部のグロース=ゲーラウにあるボンバルディアの倉庫から、夜遅く(午後10時から11時頃)に部品を集荷し、ベルリンのシェーネフェルト空港でLBASの航空機整備に携わる技術者と整備士のもとへ翌朝6時前に輸送する。

これらの技術者と整備士は、ボンバルディア社のビジネスジェットの補修・修理・オーバーホールを行なうため、朝6時から作業を開始する。

航空機の予備部品を着実かつ時間通り配送することは、コストのかかる「エアクラフト・オン・グラウンド(Aircraft On Ground:AOG)」の発生を防ぐのに不可欠。エアクラフト・オン・グラウンドは、航空機の保守に関する用語で、航空機のフライトを阻む重大な問題を意味する。

TNTは、LBASが希望する夜遅くの集荷に対応し、シェーネフェルト空港のスタッフに直接かつ毎日、ロード配送を行うことができることを評価された。

TNTが提供するサービスには、「危険貨物」に分類されるものを含む、小包からパレットまで、さまざまな重量やサイズの貨物を同時に輸送することも含まれる。

LBASの依頼に応えるため、TNT はスペシャル・サービス、時間指定配達サービスと直接配送を組み合わせたサービスを提案した。

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