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丸全昭和運輸/4~6月の売上高7.9%増、営業利益0.8%減

2014年08月08日/決算

丸全昭和運輸が8月8日に発表した2015年3月期第1四半期決算によると、売上高228億4900万円(前年同期比7.9%増)、営業利益11億6300万円(0.8%減)、経常利益14億2500万円(10.5%増)、当期利益9億8300万円(15.1%増)となった。

貨物自動車運送事業は、関東地区で高機能樹脂の大幅な取扱増加と日用雑貨の取扱増加や医薬部外品の新規受注があった。

中部地区では食品添加物の取扱が増加、関西地区でも日用雑貨の取扱増加があり、全体では増収となった。

港湾運送事業は、関東地区では穀物類や青果物の輸入取扱の増加、東南アジア向けプラント案件の受注があり、中部地区でのステンレス増産による沿岸荷役作業の増加などにより、増収となった。

倉庫業は、関東地区で研磨材料や日用雑貨の取扱増加と医薬部外品の新規受注があり、中部地区では家電・蓄電池等の取扱が増加、そして関西地区では日用雑貨の取扱増加があり、大幅な増収となった。

鉄道利用運送業は、住宅資材等のJRコンテナ利用が減少し、減収となった。

通期は、売上高940億円(5.0%増)、営業利益48億円(11.9%増)、経常利益51億円(8.5%増)、当期利益34億円(8.9%増)を見込んでいる。

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