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レッドウッドグループ/横浜市鶴見区に6.23万平方米の物流施設着工

2014年08月28日/物流施設

レッドウッドグループは8月28日、横浜市鶴見区で「レッドウッド生麦ディストリビューションセンター」を着工した。

<外観予想図>
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延床面積6万2300㎡、5階建てのマルチテナント型物流施設で、2015年10月末竣工の予定。

首都高横羽線生麦ICに近接し、敷地内に高速道路のランプがある珍しい立地。

2016年には生麦ジャンクションから第三京浜高速の港北ジャンクションまで横浜環状北線が開通すると格段に交通の利便性は増す。

<鳥瞰図1高速道路のランプが敷地内を通過。ランプ下はトラックの待機場所>
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<鳥瞰図2>
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テナントは、1棟貸しを含めて複数社との交渉を始めている。

<スチュアート・ギブソンCEO>
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スチュアート・ギブソンCEOは「立地が横浜港や羽田空港とも近く、最初にこの土地を見たときにはその重要性を高く認識した。設備面では、大規模な太陽光パネル設置、LEDの使用など環境対策も万全」と新物流施設を語った。

今後の展望として「これまでは関東・関西のベイエリアを中心に展開してきたが、今後、名古屋方面や、関東では圏央道の開通に伴い内陸部にも興味を持っている」と説明。

千葉県の成田に、2万2000㎡の土地を取得する予定で、東京の北部地区にも大きなプロジェクトを進行中だ。中心はマルチテナント型となる予定で、BTS型は競争も厳しく、2年に1回程度、全体の1割くらいになる予定だ。

■概要
名称:レッドウッド生麦ディストリビューションセンター
住所:神奈川県横浜市鶴見区生麦2-2036-46
敷地面積:2万5500㎡
延床面積:6万2300㎡
賃貸面積:4万9700㎡
構造・規模:柱:RC造、梁:S造、地上5階
基準階高さ:6.45m
積載荷重:1.5t/㎡
バース数:22バース/1-4階(合計88)
駐車場:普通自動車160台、トラック待機上10台

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