いすゞ自動車は10月30日、国土交通省にギガのリコールを届け出た。
不具合の部分は排気管。
大型トラックにおいて、排気管のフレキシブルパイプの構造が不適切なため、走行時の振動によりフレキシブルパイプのベローズが内管と干渉し、摩耗するものがある。そのため、そのまま使用を続けると摩耗が進行して穴があき、最悪の場合、排気ガスが漏れるおそれがある。
全車両、排気管を対策品に交換する。また、一部車両においては、排気ブレーキパイプ、パワーステアリングパイプ、ブレーキパイプを形状変更したものに交換する。
リコール対象車の台数は計1763台。不具合の件数は11件、事故はない。
■型式等は下記URLを参照。
http://www.mlit.go.jp/common/001058844.pdf