日本トランスシティが11月6日に発表した2015年3月期第2四半期業績によると、売上高451億5600万円(前年同期比3.6%増)、営業利益16億1700万円(15.7%減)、経常利益21億500万円(7.5%減)、当期利益13億7700万円(2.1%増)となった。
売上高は、連結子会社が増加したことに加え、国際複合輸送の取扱いが堅調に推移したことなどにより、増加した。
経常利益は、燃料費の高騰や運転手不足などの影響により運送費用が増加したことに加え、新規拠点の稼動ならびに国内外における新規貨物の取扱いに伴う一時費用の増加などが影響して減となった。
当期利益は法人税等が減少したことで増となった。
セグメント別では、総合物流事業の売上高は、446億5100万円(3.7%増)となった。
通期は、売上高910億円(2.7%増)、営業利益37億円(1.7%増)、経常利益45億円(2.0%増)、当期利益27億円(0.5%増)の見通し。