ハウス食品は12月12日、業務用ルウ製品・フレーク製品の全品、レトルト製品の一部、香辛料製品の一部の価格を、2015年4月1日の出荷分から改定すると発表した。
原材料価格の上昇が続くなか、価格の維持に努めてきたが、原料、包装材料の価格がますます高騰するとともに、物流費、エネルギーコストも高騰したことから、企業努力では現行の価格の維持が厳しいと判断し価格改定となった。
業務用ルウ製品フレーク製品は全製品を約5%、業務用レトルト製品では、カレーソースの一部、フィリングの一部、レトルトカレーの一部を約4%~8%、業務用香辛料製品は、各種カレーパウダー全製品を約21%~26%、香辛調味料り一部製品を約5%それぞれ値上げとなる。
TDB/10月の食品値上げ2911品目 「物流費」値上げは7割に