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ヤマト運輸/高校生経営セミナーを開催

2015年02月10日/CSR

ヤマト運輸は2月10日、ジュニア・アチーブメント日本と共同で、社会の仕組みや経済の働きを学ぶ教育プログラム「第9回ヤマト運輸高校生経営セミナー」を開催したと発表した。

<最終発表会終了後の記念写真>
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セミナーは、昨年8月6日羽田クロノゲートでの開会式を行い、今年2月7日まで実施した。

その間、事前学習会、職場見学やグループワーク、東日本地区予選会、西日本地区予選会、最終発表会などを行った。

テーマは「新たなネコロジーの企画立案 ~事業を通じてみんなでエコ社会を実現しよう~」。

ヤマト運輸の社員がメンター(助言者)として高校生を職場に案内し、現在行つているサービスを説明。それを踏まえて、約6か月にわたり、テーマに基づき企画立案に取り組んだ。

地区予選会を突破した代表9チームと、シンガポールから参加する1チームを加えた全10チームが2月7日の最終発表会で、山内社長を含む評価者の前で発表を行った。

優勝は東京電機大学高等学校、準優勝は長崎県立佐世保北高等学校、第3位は初芝立命館高等学校。

なお、ヤマトグループは地域の一員としてのさまざまな活動を通じて、「豊かな社会の実現に貢献する」という経営理念に基づき、2006年から「ヤマト運輸高校生経営セミナー」を開催している

9回目を迎える今回は、過去最多の19チームが参加。初の試みとして、宅急便展開国のシンガポールの高校生も参加し、国際交流できる場を設けた。この活動を通じて、高校生がより広い視野を持って、社会との関わりを認識し、自らの意志で進路を開拓する契機となるよう支援している。

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