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日本フルハーフ/新概念のコンテナを展開

2015年02月16日/IT・機器

日本フルハーフは2月9日、まったく新しい概念のコンテナを考え、誕生させた「Rose Motive」の展開を発表した。

<Rose Motive>
20150216fullharf - 日本フルハーフ/新概念のコンテナを展開

Rose Motiveは、コンテナにも関わらず、街に溶け込んでしまう、今までにない、まったく新しいデザイン。単に「荷物を動かすもの」ではなく、人から人へ様々な思いや形を届けるといった役割を果す。

同時に、多くの人に「新しい空間」をさまざまな場所に届けることをRose Motiveは可能にする。モノ造りの原点に立ち返り、50年間に培われた技術と未来への思いを込め、開発したのがRose Motiveという。

Rose Motiveは、未来の新たな輸送として、「輸送=送り手と受け手の気持ちを伝えること」として、同社で育てている薔薇をRose Motiveに載せて、届ける「移動型ばら園」の展開を行っている。

活動事例では、避けん5月19日「ばら観賞会」で地域活性化活動に参加し、Rose Motive内を薔薇で飾りつけ、訪れた人に薔薇の香り、景色、色彩を楽しんでもらうとともに、CSR活動として、「Rose Cafe」を展開。 薔薇にちなんだ、「ローズアイスティ」、人気の玉子タルトを販売。収益金を石巻市薔薇園 復興支援等に団体に寄付した。

2014年12月13日には、厚木市制60周年カウントダウン事業への参加で、厚木市内にある荻野運動公園に新たに新設された、日本一長い滑り台の完成披露イベントに出展。イベントには、アイドルや女子プロレスラーなども参加した。

形状は、箱形の6面体にとらわれず、自由な発想で新しい形状を考えた。 無機質なものではなく、優しさ、美しさ、温もりを表現している。

素材にアルミニウムと透明樹脂を使用し、今までにない構造、工法を試みている。

コンテナのトップメーカーとして、データセンターコンテナ、多面的拡張コンテナを開発、実用化している。コンテナ、トレーラの技術を今後もさまざまな分野で価値の高い、機動力のある機器を提案する。

展示車両は本社・厚木工場に毎年咲く「フルハーフのばら」を伝えるためにシースルーとし、内部で植物が育てられるように、外気を自然に取り入れられる構造にした。

その他にショールーム空間、イベント実演空間などさまざまなアイデア、可能性を来場の人に想像してもらう。

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