新明和工業は4月7日、国土交通省にフォワードのリコールを届け出た。
不具合の部分は車体(作業装置用油圧ポンプドライブシャフト)。
塵芥車の作業装置用油圧ポンプで、油圧ポンプを駆動するための駆動軸のスプライン形状と接続フランジの形状が不適切なため、経年で駆動軸スプラインと接続用フランジのガタが大きくなることがある。
そのため、そのままの状態で使用を続けると、ガタにより接続用フランジを固定するボルトが緩み、最悪の場合、ボルトが外れてスプライン軸から接続用フランジが抜け、油圧ポンプ駆動用推進軸が脱落して他の交通を妨げるおそれがある。
全車両、当該油圧ポンプと接続用フランジをキー軸構造のものと交換する。リコール対象車の台数は計248台。不具合の件数は4件、事故は無し。
■型式等は下記URLを参照。
http://www.mlit.go.jp/common/001085946.pdf