ソフトバンクモバイルと西菱電機は4月23日、連携して業界で初めてカーナビゲーションとIP無線機能の一体化を実現した車載端末によるIP無線サービスを提供する。
＜機器構成イメージ＞
＜IP無線サービス提供イメージ＞
IP無線サービスは、クラリオン製の業務車両向け車載端末SOLID AD-1シリーズ「UA-1137A」に、USBスティック型データ通信端末とPTT（プッシュ・トゥー・トーク）マイクを接続することで利用できる。
ソフトバンクモバイルのプラチナバンドを含むSoftBank 3Gのサービスエリア内ならどこでも通信・音声通話（単方向）が可能で、さらに「SoftBank 201SJ」や「SoftBank 301SJ」などのIP無線機との相互呼び出しや音声通話（単方向）も可能。
「UA-1137A」によるIP無線サービスは、宅配便、貨物運送などの自動車運送事業者をはじめとする幅広い業種の業務車両で利用可能で、業界初のカーナビゲーションとIP無線機能の一体化の実現により、その両方を導入または更新される顧客の経費削減が期待できるとしている。
■IP無線サービス
http://tm.softbank.jp/mobile/sbm/lineup/201sj/
