LNEWSは、物流・ロジスティクス・SCM分野の最新ニュースを発信しています。





大宝運輸/3月期の売上高2.5%減、営業利益1億4600万円

2015年04月30日/決算

大宝運輸が4月30日に発表した2015年3月期決算によると、売上高は89億5100万円(前年同期比2.5%減)、営業利益は1億4600万円(前期は4100万円の営業損失)、経常利益は1億6400万円(1400万円の経常損失)、当期損失は13億8300万円(1億2600万円の当期損失)となった。

前年同期と比較して売上高は減少したが、経常利益は赤字から黒字に転換できた。

その要因は、燃料費が下がったこと、昨年発生した一時的費用の三好支店外壁工事がなかったことに加え、昨年度4支店を2支店にした統合効果が出始めたことによる。

愛知県トラック厚生年金基金の解散に伴う不足金負担額の見積額を特別損失に計上した。三好支店は、営業活動から生ずる損益の継続的なマイナスが認められたため、減損損失を計上し、純損失となった。

来期は、売上高は91億円(1.7%増)、営業利益は2億円(36.5%増)、経常利益は2億円(21.8%増)、当期利益は1億円(-)を見込んでいる。

関連記事

3PL・物流企業に関する最新ニュース

最新ニュース