大和ハウス工業は5月18日、2015年3月期決算の説明会を開催した。
物流施設や医療介護施設、食品施設等の事業施設部門の売上高は5815億円(前年同期比1.8%減)、営業利益384億円(42.7%増)だった。
売上高の内、2848億円が子会社のフジタの売上で、残りの50%弱が大和ハウス工業の物流施設の売上となる。
来期の事業施設部門の売上高は6700億円(15.2%増)、営業利益は480億円(24.9%増)を予測している。
この売上高には、今年10月に合併する予定のフジタと大和小田急建設の売上高も含まれる。
昨年10月にファーストリテイリングと共同物流事業をスタートし、11月には専用物流倉庫を着工。
2016年2月に完成後3月に同社初となる私募リートを組成するとしていたが、工事の遅れなどで若干ずれ込み、4月ないしは5月になる予定。