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日本郵船/シャトルタンカー1隻の定期傭船契約締結

2015年06月18日/IT・機器

日本郵船は6月18日、50%出資するKNOT社が、英国のガス事業会社であるBG GROUP PLCの子会社のブラジル・シッピング・ワン・リミテッド社とシャトルタンカー1隻の定期用船契約を締結したと発表した。

この契約は2014年9月、契約を締結した2隻の定期用船契約に続くもので、2017年第2四半期から開始予定。契約期間は最長で20年間となる。

契約では、ブラジル海域で産出される原油のシャトル輸送を目的とし、現代重工業で建造される高性能のダイナミック・ポジショニング・システム(動的定点保持システム)搭載の15万8000重量トン型スエズマックス・タンカーを投入する予定。

なお、BG GROUP PLCはブラジル海域で油田・ガス田権益を保有するメジャープレーヤーの1つ。

契約締結によりKNOTグループ傘下のシャトルタンカーは発注残を含め、合計で32隻となった。

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