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日立産機システム/ミャンマーに変圧器合弁会社設立

2015年07月08日/生産

日立産機システムとソーエレクトリック&マシナリーカンパニーリミテッド(SEM社)は7月7日、ミャンマーで電力・配電用変圧器などの事業を行う合弁会社設立の正式契約を締結したと発表した。

<SEM社ヤンゴン工場>
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日立産機とSEM社は、2012年からアモルファス変圧器に関する技術提携を行い、技術面での協力関係を築いてきたが、さらなる協業関係の強化を目的とし、合弁会社設立に合意したもの。

新会社の名称は、Hitachi Soe Electric & Machinery(日立SEM社)。

日立SEM社は、SEM社の変圧器事業を引き継ぎ、ミャンマーで電力・配電用変圧器を中心とする送配電機器の設計、製造、販売、据付、保守を行う。

日立産機とSEM社は、今後、ミャンマー投資委員会に投資許可を申請し、2016年3月までの営業開始をめざす。

■日立SEM社の概要
商号:Hitachi Soe Electric & Machinery
本社所在地:ミャンマー ヤンゴン市
資本金:USD4500万(出資比率:日立グループ51%、SEM社49%)(予定)
事業内容:電力・配電用変圧器などの設計、製造、販売、据付、保守
従業員数:約400名(設立時予定)

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