ヒューリックは8月3日、コスモス薬品との間で、コスモス薬品の店舗と物流施設の底地をヒューリックが優先的に取得できるという業務提携契約を締結したと発表した。
6店舗の底地を取得する。
ヒューリックは不動産を活用した企業価値向上を目指すCRE事業を推進している。優良企業と長期契約を締結することで、安定した収益を確保できるというメリットがあり、コスモス薬品は、ヒューリックの不動産デベロッパーとしてのノウハウを活かし、スピード感をもって出店戦略を推進できるというメリットがある。
コスモス薬品の店舗・物流施設の底地を優先的に取得する交渉が可能(なお、建物部分はコスモス薬品が保有)。また、ヒューリックが物件を取得した後、コスモス薬品に対して長期賃貸(セール&リースバック)する。
対象物件は、コスモス薬品が既に保有している店舗・物流施設の底地、コスモス薬品が今後開発する予定の店舗・物流施設の底地となっている。
賃貸借契約の内容は、事業用定期借地契約(長期契約)。