SBSロジコムは8月7日、広報誌「LOGILINK」第2号を発行した。
巻頭は、東急グループが運営する東急線・二子玉川駅の大型複合施設「二子玉川ライズ」の館内物流事例を紹介。
SBSロジコムは2011年の開業時から受託。2015年4月から第Ⅱ期事業エリアが順次開業し、館内物流エリアは東京ドームの約6倍に拡大。現在、1日あたりトラック400~600台、宅配貨物で3000~5000個の物量をさばいている。
顧客が懸念されていた「周辺エリアの交通渋滞」、「物量の割に狭い荷捌きスペース」、「テナントへの直接搬入が多く侵入者に無防備」、という3つの課題を、SBSロジコムはどう対応したのか。その一部始終を紹介している。
また、国際海上貨物輸送の事例も紹介。横浜・大黒ふ頭での輸出入関連業務で、船舶手配からドレージまでの業務内容、定温・定湿倉庫を活用した輸入ワインのデバンニング・保管業務事例、鉄道コンテナ輸送との連携によるコストダウン事例などを取り上げている。
なお、第3号は「ラストワンマイルにおける人材不足対策」をテーマに10月発行予定。