インフュージョンは8月18日、主力サービスであるクラウド/SaaS型倉庫管理システム「在庫スイートクラウド」のモバイルオプションユーザー120名に調査を行い、その結果を発表した。
現場用デバイスとして利用される機器のうち26.9%、約3割がiPhone/iPod touchだった。
短期間で急速にシェアを伸ばしており、同社では倉庫・物流分野にも、スマートフォンの活用が進む可能性を示しているものと考えている。
引き続き、倉庫管理システムにおいて、ハンディターミナルとiPhone/iPod touchいずれも活用できるソリューションを強化する。
なお、倉庫・物流分野では、堅牢性やハードボタンに対するニーズより、今なおハンディターミナルが広く利用されているが、iPhone/iPod touchの場合、ハードウェア費用を抑えることができ、別業務にも利用できるメリットがある。
スマホ所有率が6割を超える中、利用者の堅牢性やタッチ入力への不安感も減少することが予想されたため、インフュージョンは、倉庫管理システム「在庫スイートクラウド」のラインナップとして、ハンディターミナルの他にiPhone/iPodtouchとも連携できるモバイルオプションを2015年3月にリリースしている。
インフュージョン/在庫・倉庫管理システムのアプリをリニューアル