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横浜港/2015年上半期、総輸出貨物量は3年ぶりに増加

2015年09月11日/調査・統計

横浜市港湾局は9月9日、2015年上半期の外内貿取扱貨物量は5727万トンと2年ぶりの減少となったと発表した。

輸出は1578万トン(4.7%増)と3年ぶりに増加に転じた。品種別では、完成自動車が17.6%増の639万トンと2年連続で増加し、産業機械も11.0%増の145万トンと5年ぶりに増加した。

輸入は2068万トン(4.1%減)と2年ぶりの減少となった。品種別では、第2位の原油(242 万トン、5.6%増)をはじめ上位10品種中7品種が前年を上回ったが、第1位のLNG(液化天然ガス)(407万トン、11.7%減)は減少した。

コンテナ取扱個数では、国内各港が北米西岸港湾の労使交渉をめぐる混乱などが、物流に影響を及ぼし、コンテナ取扱個数が減少しており、横浜港では外内貿合計で141万個(2.6%減)と2年ぶりに前年を下回った。

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