ヤマト運輸とメルカリは9月14日、「らくらくメルカリ便」の利用時に、出品者・購入者の双方がお互いの住所情報を開示することなく商品のやり取りができる「匿名配送」の機能を新たに追加し、9月15日から試験運用を開始すると発表した。
配送の手配がアプリ内で完結する高い利便性はそのままに、購入者が出品者へ住所を教えることへの不安を解消し、より安全・安心な個人間取引を実現する。
メルカリとヤマト運輸が住所等のデータを連携することで、送り状に出品者と購入者のお互いの住所が記載されていなくても荷物を送ることができ、フリマアプリ「メルカリ」のユーザーは、「らくらくメルカリ便」の利用を選択するだけで利用が可能。
サービス開始当初は、試験的にアプリ内の抽選で選ばれた一部のユーザーを対象者とし、今後拡大については随時検討するとしている。
試験運用では、「らくらくメルカリ便」利用時の配送料金以外の付加料金はかからない。
今後、発送窓口を拡大し、コンビニエンスストアなどでの送り状発行と発送の受付、ヤマト運輸セールスドライバーによる集荷に対応していく。
より簡単で安心して利用できるフリマでの配送サービスを、協力して提供していく。
なお、両社は、システム連携による配送サービス「らくらくメルカリ便」の提供を、4月1日から行っている。
アプリ上で配送手配が完結し、フリマアプリを利用する際の配送にかかる手間を大幅に解消できるようになり、ユーザーからは好評を得ているという。
一方で、見ず知らずの人に住所などの個人情報を伝えることへの抵抗感を持ち、フリマアプリの利用をためらう顧客も少なくなく、フリマアプリ「メルカリ」のユーザーからも、利便性が高いだけでなく、より安全で、安心して利用できるサービスを求める声を多く得ていた。
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