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日本郵船/中国河南省の中学校に備品を寄付

2015年10月27日/国際

日本郵船は10月27日、グループのNYK Line(CHINA)が、中国の河南省洛陽市の農村地域にある王坪郵船中日友好希望中学校に30個の学生用の二段ベッドと体育用品などの学習用品を寄付したと発表した。

<右:日本郵船の磯田裕治経営委員・中国総代表>
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日本郵船グループは中国での学校建設や学生への寄付活動「Project Hope(希望工程)」を通して、2001年に王坪郵船中日友好希望中学校、2004年には尋村日郵一中学校の建設を支援した後も、生徒のニーズに合わせて勉強机や椅子の提供などを行ってきた。

今回、二段ベッドを寄付することで遠方の自宅より通学できない学生のための寮生活環境を改善し、また体育用品の寄付は学校生活環境を充実させるものとなる。

困難を抱える地域などへの教育支援は、社会的責任を果たす上で非常に重要な活動と考え、今後とも積極的に社会貢献活動に取り組んでいく。

なお、Project Hopeは、中国青少年発展基金会が、貧困地域の教育条件の改善や未就学児童の復学等を資金的に援助するため1989年に始めた、社会公益プロジェクト。

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