JALグループが10月30日に発表した2016年3月期第2四半期決算によると、国際・国内貨物の売上高は407億円(前年同期比3%減)となった。
国際線貨物は、日本発着の総需要が前年を下回る中、レベニューマネジメントを強化し、三国間の経由貨物も効率的に取り込むことで収入の極大化に努めた。
輸送実績は、有償貨物トン・キロベースで前年同期比4.9%の増加となり、売上高は289億円(0.6%増)となった。
内線貨物は、JALグループへの供給量は減少したが、積極的な販売活動により前年を上回る需要を確保した。
輸送実績は有償貨物トン・キロベースで前年同期比4.1%の増加となり、売上高は117億円(4.4%減)となった。